ペルソナの電場方式による長期保存法とエンバーミング保存法

エンバーミング保存法の注意点

遺体を腐敗や分解から守るため、血液と水分を抜き防腐剤や保存剤を使用して遺体を処理する技術です。
処置するためにエンバーマーと呼ばれる専門スタッフが故人の身体にメスを入れ、血液を抜き防腐剤を入れ、血液と防腐剤を入れ替えをします。(……これでは故人が泣きます)
その後、適切に包装し、外部から保護します。
エンバーミング保存法を施す場合、遺体を専用施設まで移動させなければならないので、近隣にない場合は、時間が必要な場合があります。

エンバーミング処置

ペルソナとエンバーミングの比較表

ペルソナエンバーミング
価格安置費用・・・20,000円 ~ 40,000円 /一日当たり処置費用・・・100,000円 ~ 300,000円
安置費用・・・5,000円 ~ 15,000円 /一日当たり
遺体の状態綺麗良い
保存期間1カ月以上約2週間
メリット長期保管ができる
メンテナンスなしで亡くなったときの姿のまま綺麗な状態が保てる
場所を選ばず安置できる
遺体の洗浄、修復(ケガなどの破損があった場合)が含まれる
遺体を冷やさずに保全できる
デメリット導入している業者が少ない費用が高額
処置施設が近郊になければ移動に時間がかかる

今後2040年死亡者数168万人の多死社会が到来致します

深刻な「火葬待ち」の問題

年間の死亡者数が増加している現在、ご遺体を保管にするにも従来の冷蔵・冷凍保存庫では、コスト面や衛生面などのお悩みが増え、葬儀社・寺院・医療でも対応を迫られています。

死亡者数の将来推移

人生最後の場所「火葬場」は大幅に減少

全国火葬場の推移

出典:厚生労働省 2018年10月09日時点

迷惑施設として扱われる「火葬場

火葬場増設に各地で猛反発、一方で和解例も

近隣住民に「迷惑施設」(社会の中には必要だが、地域には不都合)として扱われてしまわれ、増設が難しい火葬場。
年々火葬場は大幅に減少しています。それに対して死亡者数が増えて、長期の火葬待ちが発生しております。

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